ぽぴぃのひとり言

ためになることは書いてません。

古い友人との付き合い

同じ頃に出産した友人に新幹線に乗って会いに行った。

友人とは古く、20年来の付き合いになる。

高校も大学も職種も違うし、共通の趣味があるわけでもないけれど不思議と馬があったのだ。

 

でも少しずつ価値観のズレを感じるようになってきた。細かいことを言えばキリないが、私が特に違和感を持ったのが友人の(自分のことは棚に上げて)他者に対する不満や批判が多い点だ。気を許した友人だから愚痴をこぼせるのかもしれないけれど…。

 

私は基本的に愚痴や不満をぐずぐす喋るのが嫌いだ。相手に物申したいこともあるが、私も出来ていないことが多すぎるので何も言えなくなってしまう。状況にもよるがぐちぐち言うくらいなら自分で動いて解決したい。

 

それなのに何故ブログでぐずくずと綴っているのかと聞かれれば、寂しさを感じたからだ。

中学の時は毎日あんなに笑い転げていたのに、今ではズレを感じている…。そのズレというのはお互いに違う道を選び、異なる環境や人間関係の中で揉まれているうちにそれぞれ少しずつ変わったために生じたのだと思う。

私は友だちとは楽しく気持ち良く過ごしたい。でも愚痴を言ってストレス発散したい人だっている。というか愚痴を言い合うのが楽しいことだってある。自分の価値観を押し付けてはいけない。

 

相手を尊重することはとても大事なことだ。

だけど子どもの時、何も考えずに喋り、只々爆笑していたあの頃がたまらなく懐かしくなる。